自宅でのホワイトニング(黄ばみ落とし)で失敗しない為の注意点まとめ

漂白成分「過酸化尿素」を使用したホワイトニングには、歯科医で行うオフィスホワイトニングと歯科医で造ったマウスピースを使い、自宅で行うホームホワイトニングがあります。

コストも抑えられて手軽に行える自宅でのホワイトニングですが、残念がら”失敗”をしてしまうことも少なくありません。

ここでは、ホームホワイトニングで起こりやすい失敗例やトラブル、注意点などをまとめました。

知覚過敏

歯痛

オフィスホワイトニングに比べると薬剤の濃度が薄いホームホワイトニングでは、知覚過敏は起きにくいと言われいています。しかし、実際にはかなりの人が歯の痛みを訴えています

原因として考えられるのは、就寝前にマウスピースを使うケースで、この場合では7時間くらい漂白剤が歯に接触することになります。いくら弱い薬剤を使用していても長時間使用することによって知覚過敏が起きることがあるのです。

ホワイトニングによる知覚過敏の痛みは強く、食事をするのも辛いような状態になります。自宅でのホワイトニング中にこのようなトラブルが発生したら、薬剤を弱くしてもらうか使用時間を短くするなどの対処をしなければなりません。

歯が透けてしまう、変色するトラブル

歯

ホワイトニングをするとエナメル質の色素を漂白するので、元々透明な歯の先端部分が透けてしまうことがあります。場合によっては象牙質の質感がそのまま現れ、歯にヒビが入ったように見えることもあります。

また、虫歯治療などで神経を取り除いた部分が漂白できないことが原因で、白くなるところと黄ばんだままの部分ができてしまい、変色したように見えることもあります。

このような場合には、歯科医を受診して歯に穴を開けて薬剤を注入する「ウォーキングブリーチ」などの処置をしてもらうことで改善できます。

虫歯がある場合や治療した歯の状態によっては施術できない

歯科道具

自宅ホワイトニングの場合では、虫歯や、治療した歯に隙間がある場合には施術することはできません。

また注意しなければならないのが、マウスピースをつくったときにはなかった虫歯が後からできてしまうケースです。

このような場合には、自宅でのホワイトニングを一旦中断して虫歯治療に専念し、完全に治ってからホワイトニングを再開するようにします。

海外製のホワイトニング剤に注意

ホワイトニング剤

現在ではネット販売によって海外製のホワイトニング剤を入手することも可能です。これらを個人で購入する人も増えているようですが、危険を伴うことも知っておきましょう。

西洋人と日本人ではエナメル質の性質にかなりの違いがあります。ホワイトニングの主剤である過酸化尿素は日本では10%までしか認められていませんが、海外製ではその何倍もの濃度の製品も存在します。

エナメル質の薄い日本人が海外製の濃度の高いホワイトニング剤を使うことで、歯に重大な損傷を受けてしまうこともありますので、使用には細心の注意を払わなければなりません。

最近人気が高まっている『ホワイトニング用の歯磨き粉』であれば、歯の安全を保ちつつ、ホワイトニングに臨めますので、そういった安全性の高い歯磨き粉の使用を、視野に入れてみるのもおすすめです。

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ただ、日本製のホワイトニング剤で白さが実感できないからといって、すぐに使用をやめてしまうことは、非常にモッタイナイことです。長く使い続けることで初めて効果を実感しやすくなっていますので、最低でも1本はしっかり使ってから判断するようにしましょう。

白い斑点ができてしまうトラブル

歯科道具

歯には「ホワイトポイント」と言われる”斑点”ができていることがあります。これは歯の再石灰化が不十分な場所が点状・斑点状に白くなる現象です。

オフィス・ホワイトニングでは歯科医がこれを見つけて斑点をさけて薬剤の塗布をしますが、自宅でのホワイトニングでは避けることができません。

全体的に歯が白くなっても、ホワイトポイントの部分がさらに白くなり、小さく穴が空いたような状態になるトラブルがあるのです。

まとめ

歯科の知識がない人のために考えられた自宅でのホワイトニングですが、完璧に「安全」だとは言えないのが現状です。

大きなトラブルが起きてしまい失敗をすると、歯科医で処置をしなければならなくなり、かえってコストがかかってしまうことにもなりかねないのです。

ここまでにご紹介した注意点を参考にして、失敗しない自宅でのホワイトニングを心がけましょう。

  • 自宅でのホワイトニングでも「知覚過敏」は起きる可能性あり
  • 自宅でのホワイトニングでは「歯が変色しようになる」こともある
  • 自宅でのホワイトニングでは「虫歯」や「治療後の状態」に気をつける
  • 海外製のホームホワイトニング剤を使用するときは細心の注意をはらう
  • 「ホワイトポイント」がないかどうか注意をする
  • ホームホワイトニングに失敗してしまうとコストを抑えるどころか、かえって費用がかかってしまうケースもあるので、細心の注意が必要

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