【ドラッグストア編】私が効果を感じた市販のホワイトニング歯磨き粉おすすめ3選
最近は、ドラッグストアに行くと1コーナーを独占するほどホワイトニング歯磨き粉が売られています。今まで普通の歯磨き粉しか使ったことがない人であれば、きっとどれを買っていいか迷ってしまうでしょう。
実はホワイトニング歯磨き粉にも内容成分によって多くのタイプがあり、価格や効果はさまざまです。
ここではドラッグストアで買えるホワイトニング歯磨き粉の種類と特長、そして、おすすめの商品をご紹介いたしますので、ご購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
ドラッグストアで買えるホワイトニング歯磨き粉の種類と特徴
ドラッグストアで買えるホワイトニング歯磨き粉には、大きく分けて「3つのタイプ」があります。
それぞれの種類と特徴は次のようなものです。
ハイドロキシアパタイト配合タイプ
「ハイドロキシアパタイト」は、日本で開発された医療用成分です。
人間の骨と歯の成分に限りなく近いため、人工骨の成形やインプラントなど歯科分野でも広く使われ、食品添加物としても使用されるなど、安全性も高い注目の成分です。
骨や葉の象牙質・エナメル質・唾液などにも、ハイドロキシアパタイトは含まれています。
国産ハイドロキシアパタイトは、さらにナノ化に成功し、歯の表面のステインを除去するだけでなく、エナメル質に付いた小さな傷を修復して強化する効果も期待できます。
「ホワイトニングと歯の健康」の両方に働きかけてくれる、魔法のような成分ですので、これからホワイトニングを始めようと予定している人なら覚えておいて損はないでしょう。
「ハイドロキシアパタイト」が含まれているホワイトニング歯磨き粉
- オーラパール←人気
- アパガードリナメル
- アパガードプレミオ
など
研磨剤入りタイプ
「研磨剤入りタイプ」とは、古くからある「ヤニ取り歯磨き粉」の仕組みで、歯の表面を粒子によって洗浄するタイプの歯磨き粉です。
研磨剤入りの歯みがき粉はドラッグストアでもよく売られていますが、使い方を間違えると歯の表面を傷つけてしまう恐れもあるため、注意が必要です。
ホワイトニング歯磨き粉の中でもかなり安く売られているためすぐに買ってしまう方も多いかと思いますが、個人的にはあまりおすすめできません。
研磨剤が含まれているホワイトニング歯磨き粉
- クリニカ エナメルパール
- クリアクリーン プレミアム美白
など
植物・天然成分の力で落とすタイプ
自然の植物の中にも歯を白くする性質を持つ成分が存在します。
ステイン汚れの本体である、歯の表面にこびりついた「バイオフィルム」は、タンパク質でできた汚れの層です。このタンパク質を熔解する性質のある、「果実成分」などを利用した歯磨き粉も人気があります。
これらのタイプは、安全性を第一に配慮されたものが多く、合成界面活性剤や保存料などを使わず、無添加商品が多いのが特徴です。
特に健康意識の高い女性には人気のあるタイプですね。
植物・天然成分配合のホワイトニング歯磨き粉
- トゥービー・ホワイト ホワイトニング エッセンス
ドラッグストアで買えるおすすめのホワイトニング歯磨き粉3選
では、ドラッグストアで買えるホワイトニング歯磨き粉の中で、とくに高機能で人気が高く、管理人としてもおすすめの商品をご紹介します。
①トゥービー・ホワイト ホワイトニング エッセンス
〈価格〉7ml・¥2,062
〈成分〉PEG-8、ポリリン酸ナトリウム、スイカズラエキス、パパインエキス、パール
ホワイトニング歯磨き粉の中でも、非常に知名度が高く、多くのドラッグストアで目にする機会が多いのが『トゥービー・ホワイト ホワイトニング エッセンス』です。
研磨剤・発泡剤の類をまったく使わない、小さなボトルに入ったリキッドタイプです。白い歯が必須な芸能人たちの中にも利用者が多いことからも、その利用価値の高さがうかがえます。
トゥービー・ホワイト ホワイトニング エッセンスの特徴的なところは、PEG-8やポリリン酸ナトリウムといった、最新歯科医療から生まれたホワイトニング成分と、スイカズラエキスやパパインといった、植物由来のステイン除去成分が同時に含まれている”ハイブリッドタイプ”だということです。
歯の表面をコーティングして輝きを増す、パールが配合されていることが、他の商品に見られない特徴の一つです。
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②アパガード リナメル
〈価格〉50g・¥1,100
〈成分〉ナノ化ハイドロキシアパタイト、PEG-8、PVP、βグリチルリチン酸、塩化セチルピリジニウム、ゼオライト
ハイドロキシアパタイト配合の代表格が『アパガードリナメル』です。ハイドロキシアパタイトそのものを開発した「サンギ」から販売されており、成分の信用性も抜群です。
歯科医でも使用を推奨するところが多く、受付で購入する人も多数いるようです。
最新歯科医療で有効とされる成分の多くが配合されているので、この商品を試すことで、現在のホワイトニング市販歯磨き粉の実力を知ることができるはずです。
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③アパガード プレミオ
〈価格〉100g・¥1,110
〈成分〉薬用ハイドロキシアパタイト、ケイ酸ナトリウム、βグリチルリチン酸ナトリウム、塩化セチルピリジニウム
アパガードブランド、先ほどのアパガードリナメルの低価格版が『アパガードプレミオ』です。
洗浄成分などはほぼ共通していますが、ハイドロキシアパタイトの含有量と基剤に違いがあります。
低価格ながら、アパガードのステイン除去性能はしっかりと確保されているので、ホワイトニング初心者の入門用として人気があります。
アパガードプレミオの方は「発泡剤」が配合されているので、一般の歯磨き粉のような清涼感を求める人は、こちらのほうが相性がよいかもしれません。
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まとめ
今回紹介した3つのホワイトニング歯磨き粉は、現在主流の成分のほとんどを配合しているので、「市販のホワイトニング歯磨き粉がどういったものなのか?満足できるレベルのものなのか?」を体験することができます。
”ホワイトニング”というと、芸能人やスポーツ選手のような、少し不自然に白い歯を連想しますが、実際の生活ではもう少し白さを抑えるほうが自然な感じになります。
また、歯医者で行うオフィスホワイトニングには、歯に負担をかける心配があります。
しかし、黄ばみ落としやホワイトニング用の歯磨き粉は、歯を健康にしながら白さを取り戻せるので、安全性の面でもおすすめできるものです。
- ハイドロキシアパタイトタイプの歯磨き粉は最新のホワイトニング成分
- 研磨剤入りタイプは使い方に注意が必要(おすすめしません)
- 植物・天然成分でステインを除去するタイプは高い安全性がある
- 『トゥービー・ホワイト ホワイトニング エッセンス』はドラッグストアで人気のあるホワイトニング歯磨き粉
- アパガードリナメルはハイドロキシアパタイトタイプの代表格、医師推奨の歯磨き粉
- アパガードプレミオはアパガードシリーズの入門タイプ
タグ:オーラパール, ハイドロキシアパタイト